外資系出身マーケターの仕事の現場

外資系と日系、両方の就労経験から肌で感じた各々の違いを書いていきます。それと現在の仕事について。あと、いまの上司がクソなので、クソ上司エピソードも紹介します。

市場価値を上げる働き方

常日頃から自分の市場価値をあげようと意識しながら働いている方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?

 

頭ではわかっていても、忙しい日常のなかでつい、その会社でしか身につかないようなスキルで満足してしまったりしませんか?

 

日本はこれまで長い間、終身雇用制度で成り立っていて、「その会社固有のスキル」みたいなのが重宝される傾向にあったかもしれません。

しかし、転職が当たり前になった現在、「その会社でしか通用しないスキル」「その業界でか使えない経験」はとても危険ですよね。

ぶっちゃけ最近は、「一社でしか働いていない」ことのほうがリスクっぽい風潮すらあるような気がします。

 

そんな中、自分の市場価値を上げるためにはどうすれば良いのでしょうか?

 

 

自分の市場価値を高める考え方とは?

ずばり、2つの領域を極めることだと思います。

たとえばあなたがデザイナーだったとします。

イラストレーターを使って、チラシやポスター、POPや製品デザインなど、リアル系のデザイン業務を行っていた」とします。

そこに、webデザイナーとしての経験がかけ合わさったらどうでしょうか?

 「html、css、js、jqなど一通りの言語でコーディングができる」経験があったら、そんな貴重な人材、だれだって欲しいですよね?

 

今あなたが持っている、あるいは時間をかけて取り組んできた主たる業務に、もうひとつの知識と経験の領域を掛け合わせることを目指してみてください。

 

あなたオリジナルな2つの経験と同じスキル・経験を持つ人材なんてそうはいませんよね?

そのとき、あなたの市場価値はぐっと上がるはずです。

もちろんどんな経験でもいいわけではないでしょうから、関連性があるような経験の掛け合わせが望ましいと思いますが。

 

これから先の10年で、自分がどんな仕事をすれば良いか、年始という区切りの良いタイミングで考えてみるのも良いのではないでしょうか。