外資系出身マーケターの仕事の現場

外資系と日系、両方の就労経験から肌で感じた各々の違いを書いていきます。それと現在の仕事について。あと、いまの上司がクソなので、クソ上司エピソードも紹介します。

【実証】ノマドワーカーは優越感を感じるのか!?

スターバックスでよくMacを広げて何やら作業をしている方をよく見かけますよね。なんか優雅で、余裕のある生き方をしているように、傍目には見えます。正直スタイリッシュで羨ましい。。自分もあんなことしてみたい。。

そんな彼らに対して前々から不思議に思っていたのですが、彼らは一体何をしているのでしょうか??

この種族は昔から存在していました。テザリングがまだ一般的でないころから、彼らは常にMacBook Airを広げていました。つまり彼らはネットサーフィンをしているわけではなさそうです。じゃあ一体何をしているのか!?

実は僕もmac(MacBook Pro)を持っているので、今日は彼らと同じ気分を味わうためにパソコンを持ってお出かけすることにしました。

 

向かった場所は、淡路町にあるワテラスです。

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ワテラスには、ワテラスコモンといって、誰でも自由に使えるオープンスペースが備わっています。もちろん利用料は無料です。ここは、電源を備えたデスクがあるので、いわゆるノマドワーカーにはとても便利な場所なのです。そのワテラスコモンでノマドワーカー気分を一瞬でも味わうために、このブログを書いてみることにしました。

 

書いてみて思ったこと

ライティングは捗ります。周囲に多少の雑音があるので、熱心にキーボードをカチカチしても気になりません。なので集中してライティングを行うことができます。家や会社ではつい雑用を頼まれたり、話しかけられたりすることが多いので、こういった環境のほうが作業は集中できると思います。また、店内のBGMも気分が良くなります。通常、会社にはBGMはかかっていませんから。好きな曲がかかった時なんて、とても良い気分になります。(この記事を書いている時は、SugarRayというアメリカのTubeのようなミュージシャンの曲がかかっていました。)あと、運が良ければ女性のいい匂いを感じながら仕事ができます。

 

そこで彼らは何をしているの?

わかりません。でもおそらくライティングの類です。メールなら会社でもできます。出先でメールチェックをする会社員はよく見かけますし、自分もよくやります。しかし、それは会社員であって、ノマドワーカーではありません。ノマドワーカーはなぜか私服です。傍目には遊んでいるように見えるわけで、そこがまた羨ましいんです。そんな彼らがしていることは、おそらくはブログやメルマガなどの記事のライティングではないでしょうか。

 

優越感は感じるの?

感じます。いやっほーい!今おれはMacを開いてポチポチしてるんだぜーーい!って気分です。書いている内容はくだらないですが、この時間がすでに人生の勝者ですね。周囲からの羨望の眼差しをビンビンに感じながらこの記事を書いています。かなり充実感があります。きっと彼らはこの充実感に浸るためにわざわざパソコンを持ち歩いているんでしょう。でもこの優越感は、Macじゃないと感じないでしょうね。iPadでもダメ。少し離れた席に、Windowsを使っている人がいますが、彼は残念ながら優越感は感じられないはず。そこに理由なんてないんですきっと。Macノマドは切っても切れない関係なんです。試しに、ノマドワーカーとGoogleで画像検索してみてください。ほぼカフェでMacです。

 

まとめ

ノマドワーカーはみんなの想像どおり、形に縛られない、自由で楽しい働き方だと思います。でも考えてみれば、今の仕事も会社に行かないとできない仕事なんてそんなにないです。正直パソコンさえあれば、家でも十分にできます。そんな仕事に対して、会社は毎月何万も交通費を支給しているなんて不思議ですよね。仕事は会社でするものっていう社会の固定概念がノマドワーカーの優越感を生んでいるんでしょうね。