外資系出身マーケターの仕事の現場

外資系と日系、両方の就労経験から肌で感じた各々の違いを書いていきます。それと現在の仕事について。あと、いまの上司がクソなので、クソ上司エピソードも紹介します。

サザエさん症候群への対処法

月曜日って憂鬱ですよね。

日曜日の夕方くらいになると、「明日から会社かー、行きたくないなー。」とブルーな気分になったりします。

世の中では「サザエさん症候群」なんて言ったりしています。

 

僕も、たまにこのサザエさん症候群に陥ったりします。

眠いなか、満員電車に揺られ、朝から晩まで会社で仕事。これを5日間連続かと思うと、ブルーな気分になりますね。

でもこれから約30年もこのブルーな気持ちを味合わないといけないのかと思うと、それも嫌です。なんとかして、月曜日の憂鬱に陥らない働き方を考えたいと思うようになりました。

 

どうして月曜が憂鬱なのか

まず、月曜が憂鬱な理由を考えてみました。ここで気づいたのが、月曜が憂鬱なのであって、火曜や水曜はそんな気分にならないということです。つまり、休み明けであること、これから5日間働くことが憂鬱なのです。また、憂鬱でも、始まってしまえばそんな気分はどこにもないことにも気づきました。

つまり、嫌な思いが勝手に増幅して嫌な気分になってしまっているのです。

話が逸れますが、「不安」の本質もごく些細なものであることが多いですよね。些細なことを自分で気にして、不安に思い、考えれば考えるほど不安が大きくなっていく。

不安を取り除く方法として、その本質を探すセルフコミュニケーションという手法をとることは有名です。

では、自分の「月曜が嫌」の本質は何か?僕にとって嫌な理由は、つまらない仕事が待っているということでした。

仕事なので、好きなことばかりはできません。苦手なことも嫌いなことも、やらなければなりません。

 

これが僕の月曜日の憂鬱への対処法

ということで、嫌な仕事をしなければ、嫌な気分にならないことが分かりました。

とは言っても嫌な仕事もあるので、仕事のしかたを変えることにしました。

まず、優先順位の低い嫌な仕事は金曜日にすることにしました。金曜日にまとめてやることで、次の日が休みである心理状態では嫌な仕事もコツコツ進めることができます。

また、月曜日にはなるべく自分が好きな仕事や、これから進めたいと心の中で目論んでいる仕事をやるようにしました。自己啓発もこの仕事の中にいれ、なるべく自分が好きなことをすることにしました。

具体的には、僕はいま、会社のweb分野の仕事をガンガン取りに行っています。自分の仕事の範囲を広げるためにやっているのですが、そのためには、HTMLやCSSJavaScriptなどの言語知識や、SEOなどの知識を習得する必要があります。

月曜はなるべくこれらの知識のインプットとアウトプットの時間にしています。

 

この仕事の進め方に変えてから、月曜日の憂鬱を感じることがなくなりました。

自分の好きなことを、週明けのトッププライオリティとすることで、月曜からの仕事へのモチベーションも高くなり、またその仕事が自分のスキルアップにも寄与してくれるようになりました。

 

月曜が憂鬱なかた、ぜひこの方法を試してみてください。

金曜は残業し放題ですから、なるべく嫌なことを詰め込んで、月曜は余裕を持って好きなことに打ち込めるような時間を作ってみてはいかがでしょうか。