外資系出身マーケターの仕事の現場

外資系と日系、両方の就労経験から肌で感じた各々の違いを書いていきます。それと現在の仕事について。あと、いまの上司がクソなので、クソ上司エピソードも紹介します。

何があっても手伝わないぞ!

僕のクソ上司は絶対に仕事を手伝うことはしないんです。

自分で自分の仕事の範囲を決めて、それ以外は絶対に手出し(手伝い)しないタイプ。

と言っても、彼が責任者ですからね、その範囲も自分の一存でいくらでも狭められちゃう。

どんなにメンバーが忙しくても、当たり前のように先に帰っちゃう。

人にしこたま仕事振って、「いくらでも残業していいから」とか意味不明なこと言って帰っちゃう。

 

僕は部署の実務を回す立場。上から降ってくる仕事を期限通りにこなせるようにマネジメントするかんじ。大したことはしてないけど。でも段取りを大切にしてます。

基本的には、2〜3ヶ月ターンでちゃんとスケジュール組んで回しているので、短期的に忙しいことはあっても、計画が破綻しそうになることはないです。

 

僕のクソ上司は、パワープレイが得意技。

基本的に自分が思いついてことを、自分の直感で期限決めて押し込んでくる。

期限の根拠なんてない。

 

 

あるとき、他の事業所で行っている仕事を「こっちでやる」って言ってきたんです。

それも、通常2週間くらいかかる仕事を3日でやれって。

僕のクソ上司はシングルタスクなので、その仕事だけなら3日でできるだろ、って考えたみたい。

 

他の仕事どーすんだよ!しかもなんで急にこっちでやるんだよ!

てかまずこっちでできるか相談しろよクソ上司!

 

心の中で全員が同じことを思ったでしょうね。

話を聞くと、どうやら喧嘩して意地になって「こっちでやる」って言っちゃったみたい。

 

僕らはサラリーマンですから、言われたらやるしかない。

せこせこ準備してやってるんですが、終わりゃーしない。

 

肩こりはんぱねーとか思いながら、僕とその同僚はみんな黙々と仕事に勤しんでる。

忙しくても、みんなが同じ方向向いて頑張っているときは一体感があっていい仕事がでますよね。関係性もいいかんじ。そんな時間が僕は結構心地よかったりします。

 

そんな感じで、モーレツにパソコンに向かいながら仕事してるとき。

ふと上司の方を向いたんですね。

 

寝てる

 

おい!お前!人と喧嘩して招いたハードワーク。それを全部部下に押し付けて。

おっさん寝てんのかい!

 

もう怒りすら込み上げない。諦めの境地。

このまま一生お休みになられたらいかがでしょうか、と心で願いながら

僕は「いくらでもしていい残業」でこの仕事をスケジュール通り進めるのでした。

 

 

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